【授業用資料】英検Ⓡ２級　１次試験の文法問題（第１問１８～２０）出題数ランキング　２位～３位　２０１０年度の第３回～直近２０２１年度の第３回（１１年と１回分）　計３１回（１０２問）※灘ゼミ調べ

英検Ⓡ２級　文法問題　出題数ランキング

（再掲）英検^Ⓡ２級の合格を目指す皆さんへ

高校卒業程度レベルとされる英検２級の文法問題において、最も出題されている文法事項は何か気になりませんか。

（再掲）文法問題では何が問われているのか？

ご存じの通り、英検２級の文法単独問題は、第１問の小問１８～２０の３問だけです。わずか３問の中に、高校で学ぶ英文法の中から一体何が問われているのか、やはり気になりますね。

（再掲）文法の学習効率のために

英文法は、長文読解や英作文、リスニングでも土台の知識となりますから、結局は幅広い知識を持っておく必要があるわけですが、何を重点的に学べばよいか知っておくことは学習効率の向上につながります。

（再掲）たった１００問だけですが、直近１０年分を調査

そこで、ここ直近の２０２１年度第３回まで約１１年間、約１００問分を調査したランキングをご紹介します。

今回は、第３位と第２位です。

第３位～第２位

灘ゼミ調べ（本試験のみの調査）。調査方法は、客観的であるように努めてはいますが、灘ゼミ講師の独断に拠ります。学術目的ではありませんこと、予めご了承ください。

※３位が同率となり、４位は無し。

３位

以下の２つが同率３位です。

• 仮定法

• 比較

各１０問

約１１年間３４回分（全１０２問）の中で１０問です。いずれも１年に１回は必ず出題されてる頻度です。

仮定法

高校英文法における仮定法の存在感からして予想通りの高い出題頻度でした。

仮定法：出題年度-受験回-問題番号：①2021-2-18, ②2021-1-18, ③2020-1-19, ④2017-1-18, ⑤2016-3-19, ⑥2015-2-20, ⑦2013-1-18, ⑧2012-3-20, ⑨2011-3-19, ⑩2011-1-19

比較

多くの重要文法がある中、予想以上の出題率に感じられました。定番の表現からやや難度の高いものまで多様な慣用表現が出題されています。いずれも大学入試に知っておきたいものばかりです。

比較：出題年度-受験回-問題番号：①2021-3-20, ②2021-2-20, ③2021-1-20, ④2020-2-20, ⑤2018-3-20, ⑥2018-1-18, ⑦2017-2-18, ⑧2017-2-20, ⑨2016-3-20, ⑩2011-2-20

２位

• 接続詞

１１問

約１１年間３４回分（全１０２問）の中で１１問です。およそ１年に１回の頻度で出題されています。

意外な品詞の上位ランクインという印象かもしれません。しかしながら、その内実を見れば個性豊かな重要文法ばかりで、上位ランクインもうなずかれます。

中でも“that”は、それぞれ異なる用法で４回も出題されています。

“no matter what”は、譲歩の副詞節を構成するので、接続詞として処理しました。

接続詞：出題年度-受験回-問題番号：①2020-3-19, ②2019-3-20, ③2019-1-19, ④2017-1-19, ⑤2016-2-19, ⑥2016-1-19, ⑦2015-2-19, ⑧2015-1-19, ⑨2015-1-20, ⑩2013-2-18, ⑪2012-2-20

２位と３位は以上です。１位は記事を改めます。

お気兼ねなくお問い合わせ下さい。