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中高生の英検®2級合格者のための、英検®準1級対策へのご案内―高校在学中に英検®準1級に合格する方法―

大学進学塾 灘ゼミ 英検準1級対策へのご案内

中高生の英検®2級合格者に英検®準1級受験をお勧めします。

英検2級に合格された人、

もしくは将来の準1受験をご検討されている方へのご案内となっています。

英検®2級に合格されている人は、高校卒業程度の英語力(英検®のHPによる目安)をもつことが早くも客観的に保証されています。

準2級が高校中級程度ですから、それを仮に高2半ばレベルとするなら(勝手な解釈ながら)、そこから1年半分前進したことになります。

対して、次の準1級は目安大学中級ですから、仮に大学2年とすると(これも勝手な解釈ですが)現在地点の2級からは2年先を目指す、一見遠い目標となります。

実際、学校の授業、部活動、大学入試のための勉強などの忙しさに加えて、2級よりもさらに難しい英検準1級の対策が増えるとなると、負担が重くなるのは目に見えるようです。

しかしながら、高校卒業レベルとされる2級に早くも合格された人なら、この一見遠いように思われる準1級への道も決して実現不可能ではないようにも感じられるのではないでしょうか。

この未知の領域に挑戦できる位置にいて、大学入試の勉強への負担が少なく大学入試レベルのトップレベルにまで英語力を高められる機会が目の前にあるなら、目指す価値は高いように思います。

取得スコアによっては、特にスピーキングを含めた4技能で2150点以上(2級A認定)の人の場合、準1級合格への負担がより軽くなります。

灘ゼミの英検®準1対策の方針(ポリシー)

灘ゼミの英検準1級対策に対するポリシーは、以下の通りです。

2級合格後の喜びをそのままに、英語学習へのモチベーションを維持・向上する

4技能全般の向上にコミットすることを前提としつつも、個々の生徒の英語力の特性(得手不得手)に合った対策を行う。

難しすぎて挫折しないよう、取り組む領域・学習素材・問題(の難度)に配慮し、漸次段階的に着実なレベルアップを図る。

学校の授業や大学進学を目指す人の入試対策の妨げとならず、また過度な負担とならないようにし、学校の学習内容や志望大学・学部も踏まえ、入試対策に役立ち、補完しうる領域を優先的に対策する。

個別学習プラン作成上のポイント

実際には個々の生徒の以下の点を考慮して総合的にプランニングします。

2級合格時の総合スコア、各技能別のスコア、英検バンド(G2+1、2、……)の数値など英検における現在の実力

学校の授業や大学入試対策(志望大学・受験教科数)の質や量を考慮した上での、週毎の英検対策にかけられる時間・労力

現在の学年と目標とする次の受験時期(2023年第1回、2回、3回、2024年第1回、2回……)までの時間的距離

大学入試(総合型・学校推薦型選抜・外部資格試験利用入試など)に活かせる優遇措置の有無や優遇の度合いによる準1取得の必要性の高低

シンプルに生徒個人の中高在学中に準1級を取りたいという意志や英語力向上への意欲

数か月ごとに英語力のレベルアップや停滞、大学入試対策の進捗状況、意欲の増減などを踏まえプランを見直すことが可能です。

学習内容のご提案例

以下の内容は、2級に英検バンド+1,2くらいで合格した人を想定しています。

英検準1の語彙(第1問25問中の21問)

2級に合格直後では難しすぎるので、しばらく2級レベルの語彙習得に専念する。

追い追い(半年後、1年後)、入試英語の基礎単語や2級レベルの単語の知識量が増え、定着度が高まってきたら準1級の語彙に挑むのがよいでしょう。

英検準1のイディオム(第1問25問中の4問)

わずか4問なのでスキップします。

余力があれば2級レベルのイディオムに取り組みます。

英検準1のリーディング(第2問長文空所補充6問・第3問長文内容合致10問)

長文読解は学校でもしっかり行うことが多いので、こちらもスキップします。

もしくは各授業毎に、小問を1、2問程度解くにとどめます。

学校の授業もおろそかにしないことが大事です。

学校で学ぶ英語長文の難度と準1とに大きな差がある場合は、リーディングの対策にも時間を割く必要が生じます。塾の季節講習などで集中的にトレーニングすることをお勧めします。

英検準1のライティング(第4問120~150語)

準1級レベルに馴致するために、入門編として取り組みます。

 いきなり書くのは難しいので、まずは社会性の高いトピックについて書かれた模範解答をリーディングし内容を理解します。そして、自分でも社会的なトピックについて考えてみます。

 同時に、準1レベルで知っておきたい、また実際に使いたい文構造、語彙・イディオム、構文を確認して習得します。これらは、準1の全領域での基礎のレベルになりますから、準1の学び始めとしてうってつけです。

 そして時にリーディングの一環として「和訳」にも取り組むことで、大学入試対策へのケアも怠らないようにします。

「和訳」は英検においては必須ではなく、むしろ陥穽ともなり得ますので、“必要に応じて”“学習の気分転換的に”ということになります。

 最終の目標としては、学んだ英文の構成やロジック、語彙をうまく自分の文章に取り入れながら、自分の意見をライティングすることです。

準1のライティングの構成・ロジックは比較的簡単なのですぐに慣れてしまえます。

英検準1級のリスニング(第1部:会話12問、第2部:文章12問、第3部:Real-Life形式5問)

中心的な学習領域となります。

 毎回、数問ずつ演習にトライします。間違えた問題を中心にそのスクリプトを精読して内容理解を深めます。そして、語彙や文法、構文などは準1リーディングと比べれば、比較的易しめなので、無理がありません。

2級合格直後の人でも難しすぎず、理解できるものも多いのでしっかりと取り組みます。

このリスニングのスクリプトを学習している段階でさえ難しすぎると感じる場合、2級の問題の演習をもう少し繰り返して基礎を固めたうえで準1にトライしてみることをお勧めします。

 同時に、聞きとれなかった音、意味の取れなかった語句を確認します。そして、ナチュラルスピードの英語音声についていけるよう、オーバーラッピング、シャドーイング、単独での音読を行います。

塾での学習時間は限られているので、塾で実践するリスニングの学習方法を塾の集中自習ブースや自宅で準1、ないし2級の音源を聴くようにすることをお勧めします。

 音読の際には、日本語音に固有で、英語に不要な母音を取り除くことを意識します。また、音の連結、脱落のメカニズムを理解して音読することで、リスニング力の向上を図ります。

他塾との違い

大学進学塾の提供する英検対策なので、大学入試とその対策に配慮しながら無理のない準1級対策プランを提供できます。

お問い合わせ

阪神新在家駅すぐの教室で受講できます。オンラインでも受講できます。

準1対策は、少人数制の高校本科ゼミは高3の前期まで、個別指導ならいつでも受講できます。

個別指導の場合は、ピンポイントで苦手な領域、例えばライティングだけ、などのご希望にも対応いたします。まずは、無料の体験授業をご利用ください。

※イメージです。

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